何より大切なのは、動物たちのわずかな体調の変化にいち早く気づくこと。
それが言葉を話すことができない動物たちの病気の早期発見へとつながります。しかし、これは普段の姿をよく知る飼主様にしかできないことです。
そこで私たちは、飼主様とのコミュニケーションを大切にすることが、適切な診療への第一歩になると考えています。
病気にもよりますが、適切な治療法が一つだとは限りません。生活環境、家庭環境といった背景も踏まえたうえで、
個々の状況に適した治療の方向性を考え、動物と飼主様にとって理想的と思われる治療をご提案できればと考えております。